■ガラリと色を替えイメージチェンジを!
写真の建物はモリタ建装が昨年工事した、さいたま市のK様邸です。
○劣化状況
・外壁
金属サイディング壁で目地シールに亀裂が見られる。
全体的に汚染が進んでいる。
・屋根
コロニアル屋根で汚染と苔の発生が見られる。歩行したとみられる亀裂がある。
・その他
破風板の目地シールに亀裂が見られる。
○外壁
塗り替え前は地味目なグレー系の外壁でしたが、オーナー様はピンク色に仕上げたいとのご希望がありました。
しかも派手なショッキングピンクのような色を考えていたので、住宅に使う場合派手すぎるので、落ち着いたピンク色をおすすめしました。
破風板や雨樋は茶系だったのですが、明るいイメージで白色をお勧めしました。
塗り替え工事の場合半分以上のお客様は今使われている現状色を指定され、現状より少し濃く、淡くといった要望がほとんどです。
しかしドコかで見られたかガラリと色を替える物件もあり、失敗も予想されるため冒険になりますが、私もできるだけアドバイスしています。
ただしプロしては完成後にオーナー様が後悔するのが一番怖いので、どうしても無難な色をお勧めしてしまいます。
たまにオーナー様が想定外の色を選ばれて、完成したら私も納得したようなケースもありますが、人間無難が一番です。
今回の仕上がりはオーナー様にもご満足頂き、良いイメチェンが出来たと思います。
ビビットなピンクを使わなくて良かったと仰っていただきました。
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